和歌山を拠点に、
倉庫や事務所などの
非住宅建築を手がける、
浅井良工務店のTimber Worksです。
前回は、既存倉庫への導入や、
新築する木造倉庫への導入など、
HOZONEの3つの方法を
ご紹介しました。
導入のイメージが見えてくると、
次は具体的な条件が
気になると思います。
「建物の外にも置けるのか」
「食品を保管する場合、
内装はどうなるのか」
「今ある電源で使えるのか」
今回は、設置前に確認しておきたい
基本を整理します。
HOZONE単体を、そのまま屋外に置くことはできません
HOZONEの公式Q&Aでは、
単体での屋外設置はできず、
風雨にさらされない環境での
設置が条件とされています。
そのため、敷地に空きがあっても、
そこへHOZONEだけを置く
という計画にはなりません。
既存の建物内に設置するのか、
新たに建屋から計画するのか。
まずは、保冷空間を
設ける場所を確認します。
「倉庫内に使っていない場所がある」
という場合も、広さだけでなく、
出入口や周囲の作業との関係まで
見ていきます。
内装は、保管物と使い方に合わせて選びます

公式Q&Aでは、
杉板や鋼板などの仕上げが
紹介されています。
ただし、用途や温度帯によって、
選べる仕上げ材には条件があります。
見た目や掃除のしやすさに加え、
実際の使い方に合うかを
確認することが大切です。
・何を保管するのか。
・包装された製品なのか。
・どのような方法で清掃するのか。
・取引先などから指定されている条件はあるのか。
食品加工・製造に関わる保管庫では、
衛生管理上の条件も含めて
整理する必要があります。
保管物と運用方法を確認し、
それに合う内装を検討します。
必要な電源は、採用する空調設備によって変わります

電源についても、
すべてのHOZONEが
同じ条件ではありません。
公式Q&Aでは、
HOZONE空調と専用空調機で、
必要な電源が異なることが
説明されています。
計画では、採用する機器の仕様を
確認したうえで、
既存の電源や回路、
電気容量などを調べます。
近くにコンセントがあるだけでは、
使用できるかどうかは
判断できません。
必要な電気工事も含めて
確認することが大切です。
荷物の保管と出し入れをあわせて考える

倉庫の広さを考える際は、
保管する荷物と作業方法を
セットで整理します。
箱を手で運ぶ場合と、
パレットをフォークリフトで
運ぶ場合では、
必要な出入口や作業スペースの
条件が異なります。
既存建物に設置する場合は、
HOZONEの出入口に加え、
そこへ至るまでの通路も
確認したいところです。
・保管場所まで荷物を運べるか。
・出荷する荷物を取り出せるか。
・ほかの作業の妨げにならないか。
普段の仕事の流れを確認しながら、
配置を考えていきます。
工期は、設置条件と工事内容を確認して判断します
「いつから使えるのか」は、
事業の計画に関わる
大切な情報です。
HOZONEの公式Q&Aでも、
工期は設置環境や施設規模によって
異なるとされています。
既存建物内への設置か、新築か。
どのような設備工事が必要か。
工事中に現在の業務を続けるかも、
計画時に整理しておきたい内容です。
収穫や生産の予定など、
使い始めたい時期がある場合は、
その時期を基準に
準備を考えていきます。
まず整理しておきたい、自社の保管条件
導入の検討を始める際は、
次の情報を分かる範囲で
まとめておくと、計画の土台になります。
・設置を考えている場所
・保管したいものと、その数量
・必要な温度などの保管条件
・既存建物の有無と、
現在の使い方
・荷物の搬入・搬出方法
・使用を始めたい時期
まだ図面や詳しい条件が
そろっていなくても、
現在の写真や、
困っていることを
整理するところから始められます。
Timber Worksの
HOZONEの施工エリアは、
和歌山市の浅井良工務店の
事務所から車で1時間半以内を
基本としています。
そのほか、和歌山県内や
大阪府南部、奈良県の
一部地域についても、
計画内容に応じて
施工を検討しています。
次回から、業種ごとの保管について考えます
ここまで、HOZONEの基本、
保管条件の整理、導入方法、
設置前の確認点をご紹介しました。
次回からは、農業事業者の方に向けて、
米・野菜・果物の保管環境を
考えていきます。
まず何を確認し、
今ある農業倉庫を
どのように生かすか。
前編・後編の2回に分けて
お伝えします。
HOZONEを検討する最初の一歩に
自社への導入を考える前に、
まず仕組みや特徴を知りたい方へ、
HOZONEの資料を
ご用意しています。
現在の施設や、
これから必要になる保管場所を
思い浮かべながら、
ご覧いただければと思います。
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